こんにちは、ボクっこです。
大阪桐蔭の史上初の2度目の春夏連覇という快挙で幕を閉じた100回目の夏の甲子園。
その裏で物議がいくつか醸されていました。
その1つが投手の酷使問題です。
大阪桐蔭、日大三、近江などは複数投手で勝ち上がりましたが、一方で金足農業、済美、下関国際は1人(ほぼ1人)の投手だけで4試合以上戦っています。
古くは板東英二(徳島商)。
平成に入ってからは松坂大輔(横浜高校)そして安楽智大(済美)。
甲子園での投げすぎ問題はほぼ毎年話題になります。
この投手酷使問題についてボクなりの意見を述べたいと思います。
正論なのかはわかりません。あくまでボクの思いです。
ではよろしくお願いします(ペコリ)
この記事の目次
投手の将来を考えるなら何かしらの対策は必要
将来的にプロ野球で活躍したいと思っている選手のことを考えれば、球数制限・休養日・イニング短縮などの対策はするべきです。
試合間隔を空けるはお金の都合上、無理だと思います。
[say img=”https://kinoboku.com/wp-content/uploads/2018/07/bokukko.jpg” name=”ボクっこ”]高野連は儲かってるけどお金出すわけないよね[/say]
そうなると球数制限やイニング短縮でしょうか。
ファールで粘ったり待球作戦、野球といえば9イニングのイメージなのでなかなかむずかしいかもしれません。
球数制限があったら田舎の公立高校(今回でいうと金足農業)は勝ち上がる可能性は低くなるでしょう。
それもさみしいですね。
プロに行かず(行けず)高校で燃え尽きる選手も多い
一方で甲子園で活躍した選手がみんなプロへ行く、プロを目指すかと言われたらNoです。
甲子園優勝投手であってもプロに行かない、行けない選手はたくさんいます。
その選手まで球数制限などで規制するのは何か違うと思います。
なかなかむずかしい問題ですね。
ボクが考える対策
可能かどうかはわかりませんが、ボクが考える対策です。
- イニングを7イニングに短縮する
- プロ志望届を夏の大会前に早め、届を出した選手には球数制限を適用する
1はロッテOBの里崎智也氏も言っていた案ですね。
野球=9イニングのイメージですが仕方ありません。
何にでもはじまりはあるので、一度変えれば高校野球=7回のイメージは数年でつきます。
2はいろいろむずかしいと思いますが・・・あくまで妄想です。
9月〜10月くらいに出しているプロ志望届を夏の大会前(7月)に早める。
出した投手は球数制限を適用する。
志望届の取り消しはOK、追加はNG。
一見良さそうにも見えますが、夏の大会で評価が上がった選手が高卒でプロに行く夢が潰えてしまいます。
これはこれで選手の将来を阻害してしまいますね。。
[say img=”https://kinoboku.com/wp-content/uploads/2018/07/bokukko.jpg” name=”ボクっこ”]どの案も一長一短でむずかしいね[/say]
まとめ
一生懸命考えてみましたが、どの方法でもがむしゃらにがんばる球児のじゃまをしているだけに感じます。
ボクは高校野球で活躍した選手がプロで活躍するのがとてもうれしいです。
なので無理はしてほしくはないけど、不完全燃焼で終わってほしくもない。
高野連の硬い頭では無理なので、ステキな案を誰かが差し伸べてくれるのを願っています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。ボクっこでした。